親指を立てる

仕事がデキるあの人はやっている!モチベーション向上術

モチベーションは待っていて自然に湧くものではない

仕事にしてもスポーツやダイエットにしても、何か一つのことを目標まで達成するというときには継続的な努力が必要です。

大きな結果を残すためには思いついたときに場当たり的に行う努力では不十分であり、小さな努力を繰り返し重ねていくことが最終的に結果を残すことにつながります。

しかし最終的に達成したい目標が大きいものであるほどそのために必要になる時間や努力も数多いものとなるので、いかにして途中で投げ出さずに続けていけるかどうかということが成否を分けるカギとなります。

何かをしていくための心的動機のことを「モチベーション」と言いますが、これは社会人にもなったのなら周囲をあてにするのではなく自分自身でコントロールをしていく必要があります。

これまで両親や周囲の環境が良かった人ほど、自分自身のやる気が落ち込みがちになったときにうまく周囲が盛り立てて再び気持ちを起こしてくれるようなコーチングをしてくれていたりします。

本来的にはモチベーションというのは待っていて自然に湧き上がってくるものではなく、自分自身でなくさないように維持管理していくものです。

自分のモチベーションを維持するためには、まずは自分自身にしっかり向き合い自分の性格や適正を見極める必要があります。

モチベーション維持は人それぞれ異なる

モチベーション維持については多くのビジネス書で扱われているところですが、すべての人に当てはまる確実な方法というものはありません。

というのは人それぞれの性格によって、どんな時にやる気が出るかということはまったく違ってくるからです。

例えば人によっては周囲の人から見られたり認められたりすることが自分自身へのやる気になるという人もいるでしょうし、逆に周囲は関係なく自分で上達を実感できたときに嬉しく感じることもあるでしょう。

なのでまずは達成したい目標を一つ作り、それを達成するための細かい目標を作ってスケジュールを組んだら、それを誰とどんなふうに行っていくかを具体的に考えてみます。

またどんな人でも何か一つのことだけしかせずにいるとどうしても途中で飽きが来てしまい、中だるみを起こしてしまいます。

あまり固く考えすぎずに、適度に休憩をしたり息抜きをしたりすることができるようにすることもまたモチベーション維持のためには大切なことです。