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まずはここから!月々の携帯料金見直しのポイント

月々の携帯料金を少しでも安くするには

少し前に政府が直々に携帯事業者に対して月々の通信料を値下げするように勧告をしたというニュースがありました。

日本では通信事業者は実質的に御三家企業が仕切る形となっており、企業間の競争というのがほとんど起こらず横一線で料金が決まっているというのが実態です。

細かく言えばそれぞれの会社ごとにサービス内容の違いはありますが、それでも国内限定で使用するということならあまりどの会社にしたからサービスに満足があったりなかったりしたという感じはしないはずです。

そこで考えたいのが、どういった方法を使用することでより月々の携帯料金を安くすることができるかということです。

それぞれの通信事業者では、特定の条件に当てはまる人には大きな割引をするというプランを用意していたりするので、自分の使用状況や同居する家族との関係からできるだけ積極的にそうした割引プランを利用していくのがおすすめになります。

まず一番基本的なのが、同居する家族がみんな同じキャリアを使用するようにすることで割引が受けられるということです。

頻繁に使用する相手ともキャリアを一緒にすることで月々の通信料をかなりおさえることができます。

また、プランの見直しや格安simに乗り換えることも月額の料金をおさえることにつながります。
“キャリア替え”というと使いたい機種がなかったり、手続きなどが面倒なイメージもありますが、
最近は手持ちのスマホはそのままでSIM替えができる会社も多いみたいです。

無料通話時間帯があるキャリアもあります

普段あまり端末からインターネットは使用せずに通話が多いという人の場合、スマートフォンではなくフューチャーフォンを使用するのがよいでしょう。

その場合、各キャリアごとに利用できる無料通話時間帯をきちんとチェックしておき、その時間に合わせて連絡をするようにしておくのが便利です。

無料通話時間については細かくプラン変更されることもあるので、もし現在のプランがなくなるようなら思い切ってキャリアを変えてしまうくらいのことを考えてもよいかもしれません。

あまり通話音声の質にこだわらないということなら、いっそ通話として使用はせずにSkypeやLineといった通話可能なアプリを使用するという方法もあります。

このとき気を付けたいのが、そうした通話アプリを使用して一般の電話番号に通話をしてしまうと、割高な料金がかかることがあるということです。

通話アプリを使用するときにはきちんと通話相手にも同じアプリをインストールしてもらうなど環境を整えておくようにしましょう。

逆に普段通話はほとんどせず、ネットへの接続がメインになるという人ならいっそ通話を最も安いプランにして、別にWiFiを使用するという方法があります。

ここ最近では外出先でも自由に乗り入れすることができる無料WiFiサービスも増えているのでそうしたエリアの範囲でキャリアを選ぶという方法もあります。

格安simを利用して大幅に節約しよう

普段通話をほとんどしない人や、通話アプリしか使わない人は格安simに向いています。携帯料金を大幅に減らすことができ、場合によっては1万円近く安くなる可能性もあります。

また格安simの会社は、スマホ本体も格安で販売しています。
現在使用しているスマホが古い人にも格安スマホはおすすめです。
格安simのサイトで、月額費用のシミュレーションや格安スマホの性能を確認して、問題がなさそうなら利用してみましょう。
格安スマホ《BIC SIM》

格安simを利用して困る場面というのは、ほとんど存在しません。
通信量や通話時間が多すぎると携帯料金も高くなりますが、それは大手キャリアも同じことです。

ただし、格安スマホはスペックが低いこともあるので、最新のゲームやアプリがスムーズに稼働しないことがあります。LineやTwitterなどを見る分には問題ありませんので、自分のスマホの使い道に合っているか考えて選ぶといいでしょう。