雪の積もる街

寒~い冬の朝を快適に乗り切る方法

寝起きが悪い人に試してもらいたい方法

昔から寝起きが悪いといったことを悩みに持つ人は多いことでしょう。

早起きをしようと寝る前には決意するのに、朝目覚ましが鳴って一度は目が覚めてもだらだらともう一度布団に入ってしまい、結局ギリギリまで起きることができない。

そんなことを繰り返していることも多いのではないかと思います。

特に寒い冬の時期になるとこの朝の寝起きの悪さに拍車がかかってしまい、場合によっては起こそうとしてくれる家族や同居人によくない態度をとってしまうこともあります。

体質的に寝起きが悪い人というのは、副腎という内臓機能がよくないということがわかっており、この副腎から分泌されるホルモンであるコルチゾールやアドレナリンが不足すると、朝起きてもしっかり覚醒することができずいつまでも脳や体が眠ったまま起動できなくなってしまいます。

副腎はストレスが多くたまったり非常に強い疲れがたまったりするとホルモン分泌量が少なくなり、なかなか気持ちを上げることができなくなってしまうのです。

副腎からホルモンが大量に分泌されるようになると、体温が素早く高まるという特徴があります。

人は眠っているときには体温が下がるようになっているので、いつまでも体温が高くならないと体を覚醒させることができません。

ですので寝起きが悪い人はまず起きてすぐに体を早めに温めるようにするということがおすすめの方法となります。

朝日を浴びるようにするだけでも効果的

人はいくら夜型の生活をしている人であっても、朝に目を覚ます体内時計を必ず持っています。

なので朝起きたときには体は朝日を浴びることを本能的に欲求しており、それがなされることで素早く目を覚ますことができます。

朝どうしても起きられないという場合には、まず寝室を東側に近い部屋に移動し、朝起きたらすぐにカーテンを開けて光を取り入れるようにしてみてください。

朝日を浴びるということは幸せホルモンのセロトニンを多く分泌することにもなるので、精神的な健康にもよい影響を与えられます。

また人は膝の裏側に光を感じるセンサーを持つとされているので、朝日を目だけでなく足にも浴びるようにしてみるとさらに効果が高まります。